探求学習とコトリバ
東急田園都市「駒沢大学」駅徒歩2分、世田谷区・目黒区の英語学童「インターナショナル・アフタースクール コトリバ駒沢校」です!
今回の記事は「探求学習」についてです。昨今、よく聞かれるようになったこの言葉。このブログでは、コトリバの取り組みも含めて紹介します!

探求学習とは?
近年、教育界で注目を集めている「探求学習」。これは、従来の知識詰め込み型の学習とは異なり、子ども自身が主体的に問いを立て、情報を集め、考察し、答えを導き出していく学習方法です。文部科学省も探求学習の重要性を強調しており、「総合的な学習の時間」や「探究科目」の導入が進んでいます。
探求学習の最大の特徴は、「正解のない問い」に取り組むこと。例えば、「なぜ地球温暖化は進んでいるのか?」「未来の学校はどのように変わるべきか?」といった問いに対し、子どもたちは仮説を立て、実験や調査を行い、自分なりの結論を導き出します。
このプロセスを通じて、単なる知識の習得にとどまらず、「思考力」「判断力」「表現力」といった21世紀型スキルを育むことができます。

探求学習のメリット
探求学習には、次のようなメリットがあります。
主体性が育つ
自ら問いを立て、調べ、考えることで、学びに対する自主性が生まれます。
創造的思考が身につく
一つの正解がないテーマに取り組むことで、柔軟な発想力が養われます。
問題解決能力の向上
現実世界の課題に直面し、それを解決する力が身につきます。
プレゼンテーション力が向上
自分の考えをまとめ、発表する経験を積むことで、表現力が鍛えられます。
コトリバにおける探求学習
コトリバでは、この探求学習を学童保育のプログラムに積極的に取り入れています。学校の授業ではカバーしきれない、より実践的で創造的な学びを提供することで、子どもたちの「知的好奇心」を最大限に引き出すことを目指しています。

コトリバの探求学習プログラムの特徴
- ◆STEAM教育の導入
科学・技術・工学・芸術・数学を横断する学習を取り入れ、多面的な思考を育む。 - ◆プロジェクト型学習(PBL)の実践
実社会に即した課題をテーマに学ぶことで、実践的な問題解決能力を養う。 - ◆体験型学習の重視
机上の学習だけでなく、フィールドワークや実験、クリエイティブな活動を通じた探求を推進。 - ◆P4C(Philosophy for Children)を活用した思考力の育成
哲学的な問いを通じて、子どもたちが自ら考え、議論する力を養うプログラムを実施。 - ◆プレゼンテーションの機会を提供
探求の成果を発表する場を設け、論理的思考や表現力を鍛えています
まとめ
探求学習は、子どもたちの可能性を広げ、未来を生き抜くための力を養う学習法です。コトリバでは、この探求学習を通じて、子どもたちが「学ぶことの楽しさ」を実感し、主体的に未来を切り開いていく力を育んでいきます。
これからも、コトリバは子どもたちの知的好奇心を刺激し、成長をサポートする場として、探求学習を推進していきます!