探究学習とは?今注目される理由と、小学生にも効果的な学び方とは?

世田谷区・目黒区の英語学童、東急田園都市線『駒沢大学』駅徒歩2分『インターナショナル・アフタースクール コトリバ駒沢校』です!
最近「探究学習(たんきゅうがくしゅう)」という言葉を、学校説明会や中学受験塾のチラシなどで見かけることが増えてきたと感じませんか?
実はこの探究学習、今まさに日本全国の小学校・中学校・高校で注目されている教育スタイルで、東京都渋谷区では全小中学校で午後の授業を「探究の時間」にあてる取り組みが始まっています。
コトリバでも、日々のSTEAMレッスンやPBL型(課題解決型)授業を通じて、この探究学習の考え方を実践しています。
本記事では、
- 探究学習とは何か?
- なぜ今、探究的な学びが求められているのか?
- 小学生にとってのメリットや事例 について、保護者の皆さまにわかりやすく解説します!
目次
探究学習とは?定義と特徴をわかりやすく解説
探究学習とは、「自ら課題を見つけ、情報を集め、整理・分析し、自分なりの意見や解決策を導き出す学習方法」です。

文部科学省の新しい学習指導要領により、高校では2022年度から「総合的な探究の時間」が必修に。中学入試でも、探究型の課題やプレゼンテーションを課す学校が増えてきました。
探究学習のキーワードは、
- 自発性(主体的な学び)
- 問いを立てる力
- 情報活用能力
- 表現力・プレゼン力
- 他者との協働 など。
これまでの「一斉授業・知識詰め込み型」の学習とは違い、まさに21世紀型スキルを育むスタイルと言えます。
探究学習が今、注目されている理由
なぜ今、探究学習がこんなにも注目されているのでしょうか?

その背景には、
- AI時代の到来と変化の激しい社会
- 「正解のない問い」に立ち向かう力の重要性
- 学歴だけで評価されない時代へのシフト などがあります。
実際、日経新聞の記事でも「体を冷やす服をつくるには?」という中学生のディスカッションが紹介されていました。
このように、社会とのつながりを持ちながら「身近な人を幸せにするには?」「地域課題をどう解決するか?」といったリアルなテーマを扱うことで、子どもたちは“学びの意味”を実感できるのです。
探究学習は小学生にも有効?実は効果的なタイミング
探究学習というと「高校生向け」と思われがちですが、実は小学生こそ伸びしろの大きい時期です。
特に低学年~中学年では、
- 「なんで?」「どうして?」という素朴な疑問が自然に湧く
- 知識よりも体験が記憶に残りやすい
- 自分の興味を追いかけることに抵抗がない という特徴があります。
コトリバではこの時期に、
- 探究学習型のSTEAMプログラム
- グループワークとプレゼンテーション
- 身近な題材(身の回り・自然・社会)をテーマにした探究 を取り入れ、「考える→調べる→まとめる→伝える」の一連の流れを、遊びや探検のように楽しく体験してもらっています。
探究学習に取り組む学童・アフタースクールの選び方
世田谷区・目黒区で探究学習ができる民間学童をお探しの保護者様には、以下のような点をチェックすることをおすすめします:
- 子どもの「問い」や「好奇心」を引き出すカリキュラムがあるか?
- ワークやプレゼンなど、アウトプットの機会が設けられているか?
- 英語やSTEAMといった、これからの社会に必要なスキルと連動しているか?
- 子どもの自己肯定感を育てる仕組みがあるか?
探究学習は、単なる「教科学習の延長」ではありません。 「生き方」や「世界とのつながり方」を学ぶ大切な経験です。
まとめ:探究学習は、未来を生き抜く力を育てる土台

探究学習は、
- 主体性
- 思考力
- 問題解決力
- 創造性
- コミュニケーション力 といった、生きる力そのものを育てる学びです。
世田谷・目黒で、子どもたちに「ただ預ける」以上の価値を求めたい保護者の皆さまへ。
コトリバでは、遊びや生活の延長線上に「探究の芽」を育てるアフタースクールを目指しています。
体験や見学も随時受け付けておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。