9歳の壁をコトリバで乗り越えよう!
世田谷区の英語学童「コトリバ・アフタースクール」です!
今回のテーマは「9歳の壁」です。この「○歳の壁」、結構ありますよね💦
巷では「4歳の壁」「小1の壁」「13歳の壁」などなど、今の子どもたちは「壁」だらけで、なんとなくかわいそうな気もします。
なかでも子どもの学習面に関する壁として知られているのが「9歳の壁」です。中には「10歳の壁」「小4の壁」も同じ性質の「壁」として挙げられますが、本ブログでは2020年度から導入された「新学習指導要領」を踏まえて「9歳の壁」として綴っていきます。
「9歳」という年齢でまず想起されるのが、シュタイナー教育です。ルドルフ・シュタイナーが自身の教育法を確立する際、「9歳」を児童期第1期と第2期の過渡期として位置付けています。7~9歳までの第1期児童期は身体的の動きとは別に、頭で思考することを覚える年齢です。そして第2期児童期へと移行する9歳の子どもは自分と、自分を取り巻く世界を区別し始めるとシュタイナーはしています。
そのくらい9歳を迎える時期というのは、子どもたちにとって心身ともに変化が訪れ、大げさに言えば世界が変わるタイミングだということが分かります。
こうした心身の変化以外にも、実際、通常の学校教育において、子どもたちが9歳を迎える小学校3年生という学年は学習面での様々な変化にさらされるタイミングです。
具体的には、理科・社会が学習科目に加わっていきます。また2020年度の新学習指導要領によって、小学校3年生から「外国語活動」が始まるようになりました。それまでは、小学校5・6年生が受けていた「外国語活動」ですが、この改訂により、5・6年生では「英語」が教科化されています。
1・2年生の段階では教科・科目として教わっていなかったものが登場するタイミングが小学校3年生です。
またこれまで学んでいた算数・国語についても変化があります。算数ではそれまでは具体的な問題、例えば「りんごが6個あります。そのうち2個食べました。残りは何個でしょう」というような出題がありますが、小3・小4になると「抽象的な概念」を理解することが必要となり、例えば分数や余りのある割り算、図形問題や文章題などに子どもたちは取り組まなければなりません。
つまり「個数」や「重さ」「長さ」といった身近で目に見える問題から、「割合」や「比」といった抽象的な考え方・捉え方を必要とする問題に変質するのが小3・小4のタイミングになるわけです。
さて、この「9歳の壁」、うまく乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか。
コトリバでは、こういう取り組みを通じて対応したいと考えています。
まず私たちは「考える力」を育むレッスンを提供しています。
例えば、「こどものための哲学 P4C Litttle Thinkers」では身近な話題を扱いつつも、抽象度の高いテーマに取り組んでいます。
P4Cでは「いつでも自分の感情を表現してもいい? どんな時には怒ってもいい?」というテーマや「なぜルールがある?誰が作っているの?なぜルールに従わなければならない? もしルールがなかったらどうなる?」というようなテーマを扱っています。
言葉そのものとしては「怒り」も「ルール」も難しくはない単語ですが、問いかけはかなり抽象度が高くて、もしかしたら大人でも答えるのが難しいかもしれません。
また「考える力」以外にも、トライ&エラーを前提としたレッスンもあります。これも例として挙げると「ロボット・プログラミング」、私たちが提供しているプログラミングレッスン「ワンダーコード」はその代表格です。ロボット・プログラミングは自分の描いたコードが正しく動くかどうか、ロボットの動きに可視化されてあらわれるため、その場で自分のエラーを目の当たりにします。自分の思いい通りにロボットを動かすにはどうすればいいのか、試行錯誤を重ねることで、粘り強さを育むことができます。
さらには体験型のレッスンを用意していることも特徴です。「英語で楽しく理科実験 Liitle Scientist」は代表格といえるでしょう。実際に自身の体験を通じて得た「学び」は定着しやすいだけでなく、積極的な取り組みを促していきます。
他にも、パズルや積み木を使って創造力・発想力を育む「りんご塾」は算数オリンピックを目指す過程の中で、子どもたちの所謂「非認知能力」を養成するのに役立ちます。
親御さんにおかれましても「9歳の壁」というと随分ものものしいもののように見えますが、肩の力を抜いて、幼児~小1・2の時期に、良質なレッスンに触れる機会をお子様に作ってあげてください。
コトリバにお預けいただければ「9歳の壁」もへっちゃら。まずは無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
魅力的なレッスンはコチラを見ると丸わかり!
レッスンの様子などを含めたYouTube動画コチラから!