STREAM教育、はじめます!
インターナショナル・アフタースクール「コトリバ学芸大校」です!
今回は、コトリバのキーワードの一つ「STREAM教育」についてです。
STREAM教育…耳慣れない言葉ですよね?
もともとはSTEM教育、STEAM教育から派生した言葉ですが…もしかしたらSTE(A)M教育自体もご存じない方も多いかもしれません💦
少し古いデータですが、学研教育総合研究所が2018年9月に「小学生の保護者1200名」を対象に実施した調査では、当時の小学生保護者におけるSTEM教育あるいはSTEAM教育の認知度は約20%でした。それから3年以上がたち、「STE(A)M教育」の言葉の認知度は上がったと思いますが、まだまだ市民権を得ている言葉ではないと思います。
ましてや「STREAM教育」と「R」が入っているなんて…。
もともと「STEM教育」はScience(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとった造語として2000年代にアメリカでスタートした教育モデルと言われています。つまり、IT社会とグローバル社会にあって国際競争力を身につけた人材を多く生み出すための素養がSTEMに集約される、とする考え方です。2011年、当時のオバマ大統領が一般教書演説でSTEM教育を国家戦略として位置づけた話は有名です。
そこにAが加わったのがSTEAM教育です。AはArtのA。「芸術」というよりは「教養」、いわゆるリベラルアーツのアートとしたほうがシックリくるかもしれません。これはロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(アメリカ最高峰の美術大学)の学長が推進した2010年代における「STEM to STEAM 運動」によって認知されることとなりました。「STEM」だけでなく、そこに創造性・クリエイティビティがなければ、成果を伴ういっそうの技術革新はえられない、とする考え方です。STEMは「1」を「10」や「100」にするには優れた力を発揮しますが、「0」から「1」を生み出すには「Art」が必要、ということだと言えます。
そしていまや「STREAM教育」。
Rは「Robotics(ロボット工学)」あるいは「Reading(読解力)」のRです。これからのAI時代、Robotに関する知識・スキルは必須のものとも言えます。また一方で、人間が有利で、ロボットに習得が難しいスキルとして「読解力」が挙げられてもいます。
(STREAM教育に関する詳しい説明はコチラが参考になります)
コトリバはこのSTREAM教育に着目して、Science(科学)、 Technology(技術)、 Robotics(ロボット工学)、Reading(読解力)、Engineering(工学)、Arts(教養/創造性)、Mathematics(数学)を身につけられる教育コンテンツを取りそろえています! 詳しくはコチラ
そして、このSTREAMに加え、語学学習のGlobal(グローバル)、身体運動のPhysical(体操・武道)を加えて、幅広い素養をもったお子様を育むお手伝いがしたいと考えています。
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