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2023.2.1
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  • 2023年新レッスン紹介第1弾-English Creative Cooking

    東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩2分で新しく移転OPENする英語学童「コトリバ・アフタースクール」です!
    コトリバは2023年3月より駒沢大学駅至近に移転しますが、それに伴い、新レッスンをスタートします。
    広い拠点に移り、施設も充実したこともあって、一気に3つの学童向けレッスンを新規開講します。
    今回はその第一弾として、「English Creative Cooking」を紹介します。

    子どもたちにとっての「食」の重要性

    English Creative Cooking とは、その名の通り、料理を通じて英語を学ぶレッスンとなります。
    新型コロナウイルス感染症の影響もあり、なかなか、実現に至りませんでしたが、もともと「Cooking」はレッスン・メニューに取り入れたい題材ではありました。
    そこにはこんな我々の考えがあります。

    料理には各国・各地域の文化が反映されます。「地域の産物や歴史など食文化の理解」にとっては大事な観点・切り口となります。
    同時に「食」は誰もが普段の日常生活のなかで関わるもので、特に成長著しい時期においては「心身の健康」にとって重要なものでもあります。
    また子どもたちにとっての「食育」は「好き嫌いをしない」という栄養面や「食事のマナーなど」といった社会性を身につける点において大切なだけでなく、「食べ物を大事にする感謝の心」や「フードロスといったSDGs的な観点を育むうえでも、注目されなければいけないと考えています。

    当然、国においてもこの「食育」は重要視されていて、平成17年に『食育基本法』が、平成18年に『食育推進基本計画』が制定され、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校においても積極的に食育に取り組んでいくことが謳われています。
    また農林水産省のWEBサイト(食育の推進:農林水産省 (maff.go.jp))においても、

    食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

    農林水産省は、健康で文化的な国民の生活と豊かで活力のある社会の実現に寄与することを目的として、食育の推進に関する施策の総合的かつ計画的な実施を担う官庁として、関係各省と連携・ 協力して、積極的に取り組んでまいります。

    農林水産省「食育の推進」より

    と示されています。
    小学生前後の時期に「食」を通じて学ぶことを、国も真剣に考えていることの証左であります。

    English Creative Cooking とは?

    さて「English Creative Cooking」というレッスンはどんなレッスンなのでしょうか。ここではその目的を述べていきたいと思います。
    このレッスン名称を、あえて日本語に訳すとするならば、【英語で取り組む創造的な料理】とでもなるでしょうか。
    しかし、この3つのワードからなるレッスン名称がポイントで、「English」「Creative」「Cooking」という3要素がそのまま狙いとなっています。
    以下、3つの狙いを解説していきます。

    狙い➀-英語学習としての「English Creative Cooking 」

    先述の通り、料理を作る過程で、英語を学びます。
    普段、コトリバのレッスンでは英会話を意識した英語のコミュニケーションが行われています。この「English Creative Cooking」においても、それは根底にありますが、同時に身の回りにある身近な食材や道具の「英単語」や味や感想を伝える「英語表現」を身につけていくことも狙いとしています。
    例えば、英語の“food” “dish” “meal”の3つの言葉にはともに「料理」という意味があります。しかし実際にはそれぞれ少しずつ意味が異なります。
    また「おいしい」を示す英語表現は多岐に渡ります。“tasty”や“delicious”だけでなく、様々な表現を覚えておくと幅の広いコミュニケーションが可能となるでしょう。

    狙い➁-創造力養成としての「English Creative Cooking 」

    「料理」は実は現実世界で活かせるクリエイティビティを育むものです。
    クリエイティブといっても実際社会において完全に自由な創作が求められる場面は多くはありません。ある制約の中でアウトプットをしていくのが現実のクリエイティブです。
    (限られた「予算」、限られた「納期」、限られた「人員」などなど・・・・・・)

    「料理」においても、まずはその日に作ろうとする「メニュー」のレシピがあります。
    そのレシピ通りに作っていくわけですが、そもそもその「メニュー」を考えるためには、食材を揃えるための「買い物の予算」があったり、「冷蔵庫に今あるもの」や「賞味期限が近いもの」を使っていかなければならない、といった制約があります。
    また大抵のレシピは食材の「分量」や調理の「時間」に加えて、簡単に「生地をまとめる」とか「冷蔵庫へ寝かせる」といった指示があるだけで、行動がこと細かに説明されている訳ではありません。
    子どもたちはレシピ通りに作りにしても、どのように行動すれば「より効率的にできるのか」「より手間が省けるのか」を試行錯誤することになります。

    実は「料理をする」という工程には、様々な「創造性」が求められるわけです。
    毎回毎回の「English Creative Cooking」のレッスンの積み重ねのなかで、子どもたちは創造的な作業を学んでいくわけです。

    狙い➂-文化を学ぶための「English Creative Cooking

    冒頭にも述べましたとおり、料理には各国・各地域の文化が反映されます。「地域の産物や歴史など食文化の理解」を得ることは、今後グローバルに活動する将来の子どもたちにとっても大切な素養となります。

    例えば、食事のマナー1つとっても、海外では多種多様なものがあります。
    ある海外の地域では「右手は神聖な手、左手は不浄な手」とされていて、食事をする際や給仕をするときも「右手」を使うことが求められるところがあります。こういった地域では自分の皿にある料理をシェアし合うこともしないようです。
    このような食習慣がある国・地域を訪れたとして、このマナーを自分とは「宗教」が異なるからといって蔑ろにしてしまっては、本当の意味で血の通ったコミュニケーションを交わすことは難しくなるでしょう。
    どのように接するにせよ、その地域・国の文化的背景を知っておくことは大切なことですし、将来グローバル・エリートとして活動する子どもたちにとって「異文化理解」は、もしかしたら実際の「語学力」以上に必要な素養なのかもしれません。
    「食」や「料理」が、普段の日常生活に深く根ざした行為だからこそ、「異文化」を学ぶには格好の素材となり得るのです。

    English Creative Cooking は毎週火曜日に開催!

    さて「English Creative Cooking」は2023年4月より、毎週火曜日に開催いたします。
    火曜日の学童コースに通う児童はこの「English Creative Cooking」と「英語で学ぶプログラミング Wonder Code」を選択する形となりますが、「Wonder Code」は金曜日にも受講できますのでご安心ください。
    また別途ご案内しているとおり、2023年4月からは全曜日「2レッスンDay」となっていますので、同じ火曜日には「英語で楽しく理科実験 Little Scientist」も受講することができます。
    ぜひ併せてご利用ください。
    子どもたちに様々な学びを! 将来たくましく生き抜けるチカラを育んでもらうのが、コトリバの使命です!

    【お知らせ】コトリバは駒沢へ移転リニューアル!

    世田谷区の英語学童、インターナショナル・アフタースクール「コトリバ」は3月より東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩2分の拠点に移転します。
    【新住所】世田谷区上馬3-16-8
    広くなった拠点で、「English Creative Cooking」だけでなく他にも新しいレッスンも導入する予定です。新しいレッスンはこちらのブログで順次、案内をしてまいります。

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