待機児童1万7千人超。民間学童に注目が集まる理由とは
こんにちは。世田谷区・目黒区の英語学童、東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩2分、
インターナショナル・アフタースクール コトリバ駒沢校です。
2024年5月時点で、全国の学童保育の待機児童数は1万7686人にのぼり、過去最高だった2019年に次ぐ水準となっています(こども家庭庁調査)。
一方で、かつて大きな課題だった保育所の待機児童は、2024年には2567人まで減少。保育環境が整ってきた反面、小学校入学後の「小1の壁」が今なお大きな課題として残っています。

こうした背景のもと、近年は民間学童への注目がますます高まっています。
目次
共働き家庭のリアルな声。「放課後、子どもが安心して過ごせる場所がない」
SOMPOインスティチュート・プラスが2024年1月に実施した調査では、
「長期休暇の子どもの居場所」「放課後の子の居場所」が共働き家庭の大きな悩みとして挙げられました。
公的学童の多くは18時〜19時までが預かり時間の上限で、
延長には基本的に対応していません。また保育内容も「安全に預かること」が中心で、
「学び」や「体験」にまで踏み込む施設は少ないのが現状です。
民間学童の特徴。料金は高めでも、“価値”で選ぶ時代に
民間学童の月額費用は3万〜10万円程度と、公的施設に比べて高額ですが、
その分、以下のような多様なサービスと教育価値を提供しています。
- 19時以降の延長預かりや急な残業対応
- 学校から施設までの送迎
- 英語、プログラミング、アートなどの専門プログラム
- 基礎学習や生活習慣、体力づくりのサポート
特に「預かり」だけでなく、「学び」も提供できる場所として、民間学童は共働き家庭にとって貴重な存在となっています。
でも、どこでもいいわけじゃない。「安心・安全の体制」は見逃せないポイント

民間学童の多くは児童福祉法に基づかない任意運営であるため、
施設ごとの安全基準や運営体制に差がある点には注意が必要です。
施設見学や説明会では、以下のような点をしっかりチェックしましょう。
- ケガや事故への対応マニュアルと応急措置体制
- 災害時・不審者侵入時の避難訓練
- スタッフの人数と育成方針
- 送迎体制・延長対応の有無
子どもにとって“放課後”は、長い時間を過ごす大切な生活の一部。
だからこそ、預かる場所ではなく「育む場所」であることが求められているのです。
コトリバは、ただ預かるだけじゃない。「未来をつくる放課後」を
私たちコトリバでは、単なる英語学童ではなく、
「英語でプログラミング」「英語で理科実験」「英語でクッキング」など、
言葉を手段にして学ぶことを大切にしています。
また2025年度からは、これまで実施してきた取り組みを
「コア・スキル × プレミアム・スキル」という明確なフレームワークで体系化し、
“考える力・伝える力・自分で決める力”を育てる学びを、放課後に提供しています。

放課後の時間を、子どもたちにとって「成長の時間」に。
そして、保護者にとって「安心して預けられる場所」に。
その両立を本気で追求するのが、コトリバの使命です。
まとめ:価格だけで選ばない。「子どもがどんな時間を過ごせるか」を基準に
学童の選択は、家庭にとって大きな決断です。
でも、「通わせると英語ができるようになるから」「とりあえず預かってくれるから」ではなく、
「この場所で、うちの子がどんな時間を過ごすのか」を軸に選んでほしい。
私たちコトリバは、そんな想いを持ったご家庭にとって、
“心から信頼できる学童”でありたいと考えています。
ご興味のある方は、ぜひ一度ご見学にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
