運動で賢い子どもを育もう！

世田谷区上馬（東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩２分）にあるインターナショナル・アフタースクール コトリバです！
今日は「運動」と「脳」の関係を記しつつ、コトリバのスポーツコンテンツについても紹介します。

運動と脳の関係

皆さんは「運動をすると、頭が良くなる」という話を聞いたことがありますでしょうか？

脳科学の世界的権威、京都大学名誉教授・久保田競先生は、「エキササイズは、BDNF（脳の成長因子）の影響で、体と脳に良い効果がある」と指摘しています。彼によれば、BDNFは神経結合を増やすことで記憶に関わり、特定の脳の部位を形成しているとのことです。

運動が頭を良くする理由の一つとして、運動中に脳の発達をサポートする要因が含まれていることがあげられます。特に、未就学時から青年期にかけて、脳の「実行機能」が前頭葉で発展します。この実行機能は、スポーツだけでなく学習にも役立ちます。だから、賢い子どもを育てるためには、この時期の運動が大切なのです。

コトリバのスポーツ系レッスン

コトリバでは様々な学びを提供する英語学童・アフタースクールですが、小学生の放課後を預かる「学童保育施設」であるという性質上、身体を動かすことを重要視しています。

毎週木曜日はフィットネスジムの現役インストラクターを招いて「キッズ体操」を、毎週金曜日には様々な球技を楽しむ「Ball Games」を開催しています。

また上記の正課のレッスン以外にも、レッスン外の時間でも「外遊び」を積極的に行い、子どもたちも楽しみながら身体を動かしています。
スペシャル・レッスンとしては、柔道の元全日本ジュニア優勝者で今は現役格闘家で格闘技イベント「Rizin」でも活躍されている大島沙緒里選手による「柔道教室」も開催しています。

運動・スポーツの効果

スポーツをしていると、子どもたちは様々な事象に注意を払い、判断し、行動します。こういった行動を通じて、脳の前頭部が活発になり、エグゼクティブ・ファンクション（＝実行機能）が鍛えられます。「頭がいい」ということは何も「IQが高い」「偏差値が高い」ということで表されるものではなく、「状況を判断して計画を立てることができる」ということご本質的な「賢さ」だと私たちは考えます。スポーツ・運動にはこのような効用もあるといえます。

また一方で、運動をすることは、学習の助けにもなると言います。

例えば、志望する学校があって、学力的にチャレンジングだと感じる場合、どう勉強すればよいかには計画が必要です。この計画を立てる際にもエグゼクティブ・ファンクション（＝実行機能）が大切となります。同時に運動・スポーツでの成功経験は、それがたとえ「全国大会出場」や「優秀な成績」といった華々しいものではなくても、小さな「できた！」が子どもたちの自己肯定感を高めることにつながるかと思います。

スポーツを通じて「場数」を踏んだ子どもたちは「集中力」を高める術や緊張感をマネジメントする能力も備わると考えられています。

コトリバでも、お子様の大切な放課後という時間を有効なものにする一つの手段として「運動・スポーツ」を大事にし、心身ともに健康な子どもたちを育む一助になるようにしていきたいと思います！