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2024.3.7
  • 教育情報
  • 小学生のプログラミングってどんな感じ?

    世田谷区・目黒区の英語学童「インターナショナル・アフタースクール コトリバ駒沢校」です。
    今回は「プログラミング教育」について触れていきます。
    2020年以降、小学校においてもプログラミング教育が義務化されました。プログラミング教育は親世代には馴染みが薄いかもしれませんが、今回の記事では、子どもたちが実際にどのようなプログラミング教育を学んでいるのかについて考察します。

    義務教育でプログラミング授業が必修化した背景

    現代社会では、IT技術の急速な発展からプログラミングのスキルがますます不可欠となっています。プログラミング教育は、複雑なプログラミング言語を学ぶものとして一般的に誤解されがちですが、小学生に焦点を当てたプログラミング学習は、むしろ「プログラミング的思考」を養うことに重点を置いています。プログラミング教育を通じて、将来の社会で必要な思考力を育てることが目指されています。

    プログラミングの必修化は、その背景として、各年齢層における学習指導要領の改訂が行われ、小学校が2020年度、中学校が2021年度、そして高校が2022年度から施行されたことがあります。これは、プログラミングの思考力は簡単に短期間で身につくものではなく、早い段階から長期的に取り組むべきだという認識からです。

    プログラミング教育の重要性は、急速なITやAIの発展、グローバル化など、現代社会の予測困難な変化に関連しています。未来を生き抜くために、子どもたちは「変化に適応し、対処できる能力」を持つ必要があります。

    プログラミング教育で培ったスキルは、今後あらゆる職業で役立つ思考力になるだろうな!

    小学生の授業で養う「プログラミング的思考」とは?

    小学生におけるプログラミング教育の目的は、コードを書く技術だけではなく、論理的思考力、創造力、問題解決能力を育むことです。

    以下では、プログラミング的思考力が具体的にどのようなものか解説します。

    ◆複数の要素から情報を分析する力
    プログラミング的思考には、情報を分解し、背後にある要因や方法を考える力が含まれます。問題解決や目標達成には、複数の要素を分析し、ステップバイステップでゴールに向かう能力が求められます。複雑な問題も小さなパーツに分解し、分析することで、解決が容易になります。

    ◆効率的な解決策を見つける力
    プログラミング的思考は、自分で考えたさまざまな要素を組み合わせ、最適な解決策を見つける力です。一つの道が存在しない場合でも、異なる方法を組み合わせることで、最適な結果を導き出すことができます。

    ◆シミュレーション能力
    プログラミング的思考を通じて、子どもたちは頭の中で物事をシミュレートするスキルを養います。想像力を駆使してシミュレーションを行うことで、アルゴリズムの考案や、問題へのアプローチが洗練されます。このシミュレーション能力は、将来の複雑な問題解決に役立ちます。

    ◆トライアンドエラーを通じた最適解の発見
    すべての試みが成功しないこともあるが、トライアンドエラーを繰り返すことで新たな解決策が見つかり、新しいアイデアが生まれます。プログラミング的思考は、失敗を学びとして受け入れ、次のステップに進む力も育みます。これにより、新しい挑戦への意欲と、失敗を乗り越える信念が養われます

    ◆解決策の発展・応用
    プログラミング的思考によって、特定の問題だけでなく、異なる状況にも適用可能な解決策を導き出す力が養われます。これにより、さまざまな状況で使える問題解決スキルを習得し、柔軟な思考力を育むことができます。プログラミング教育は、幅広い場面で応用可能な問題解決能力の養成を支援します。

    小学校のプログラミング授業の特徴

    小学校のプログラミング教育は、プログラミング的思考力の育成と将来のIT人材の育成に焦点を当てています。学校カリキュラムにおいて「プログラミング」という独立した教科が新設されたわけではなく、各教科の授業にプログラミング要素を組み込む形で導入されています。

    以下では、小学校のプログラミング授業の特徴について詳しく紹介します。親世代がプログラミング学習の狙いや特徴を理解するために、学校での授業内容の目的や意図を考察しましょう。

    ◆学校ごとに異なる実施内容
    プログラミング教育において、具体的な授業内容や学年ごとの学習領域は一律に定められていません。それぞれの学校で、教員が柔軟に内容や方法を選択できるようになっています。

    ◆学習指導要領のガイドライン
    小学校の学習指導要領では、プログラミング教育において「コンピューターで文字を入力するなど基本的な操作を習得すること」と「プログラミングを体験し、情報処理に必要なプログラミング的思考を習得すること」という2つの学習活動が示されています。これらのガイドラインを元に、各学校が独自の工夫を凝らし、プログラミング要素を授業に組み込んでいます。

    小学校のプログラミング教育は、生徒たちが情報技術に触れ、論理的思考力を育むことを促進する取り組みの一環として展開されています。そのため、学校ごとに異なる実施内容がある一方で、学習指導要領のガイドラインを基に、共通の目標を追求しています。

    コトリバでプログラミングを深く学ぼう!

    多くの小学校では多種多様な教科や学習目標をカバーする必要があり、時間や予算に制約があるため、プログラミング教育に充分なリソースを割くことが難しい場合があります。そのため、深いプログラミングスキルを習得するためには限界が生じることがあります。

    またプログラミング教育を提供するためには、教員の適切な資格やスキルが必要です。しかし、全ての小学校が十分にスキルを持った教員を確保できるわけではありません。また、教育方法や教材の選択についても統一されたアプローチが難しい場合があります。

    学校ごとに実施内容が異なるというのは気になるよね?
    そのために公教育を補完する、私たちのような民間教育があるのよ!

    プログラミングを学ぶにはやはりしっかりしたカリキュラムと訓練を受けた教師がいると、効率よく学べます。
    皆さまもプラス・アルファの学習として、コトリバでプログラミングを学んでみませんか?

    コトリバでは研修を修了した確かなスキルを持つスタッフがTeacherを務めます!

    コトリバのプログラミング:ワンダーコードの紹介はコチラ

    コトリバのプログラミング:ビスケットの紹介はコチラ

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